コロンビアでのコーヒーの栽培は標高約1,100~2,250mmの間でおこなわれています。ブラジルに代表される大規模農園とは対照的に、コロンビアではそのほとんどが約2haの小農園で栽培が行なわれています。
産地収穫までの流れ
コーヒーの木は急斜面にまばらに植えられ、収穫作業は重労働です(登山をしながら採取しているような感覚です)。バケツのようなものを肩にかけて丁寧に一粒ずつ完熟したコーヒーチェリーを摘み取っていきます。
収穫したコーヒーチェリーです。収穫されたコーヒーチェリーから果肉を取除く作業です。除去された果肉はコーヒーの肥料としてちゃんと利用されています
果肉除去されたコーヒーの乾燥場です。小屋の屋根を利用しています。乾燥されたコーヒーは脱穀後精製工場へ送られ、良質なコーヒーが出荷されます。
エメラルドマウンテンについて
コロンビアといえば高品質豆「エメラルドマウンテン」があります。
香り、良質な酸味、カップのクリーンさ等の官能評価とカップに欠点となる好ましくない豆の混入率等の厳しい品質管理基準で判断されています。そこで優良と判断されたコーヒーのみがエメラルドマウンテンコーヒーとして認定されるのです。

FNC(コロンビアコーヒー生産者連合会)ではコーヒーの収穫、精選、品種改良等の様々な分野で研究が日々行なわれています。写真はパラボリックシステムといわれるもので、ここ3~5年で1.5ha程の農園で普及しているようです。太陽光が強いコロンビアの特性を活用し、熱をこもらせ、生豆を乾燥させる方法です。ポイントは乾燥が均一に行なわれる点と異物が入らないという点です。
完熟したコーヒーチェリーのみ手摘みで収穫します。日照条件の違いなどにより同じ枝に生っているコーヒーでも熟度が違います。
コーヒーの天敵
コロンビアカフェ事情
国内NO1の店舗数を誇る「Juan Valdez Cafe」。ドリップ抽出のマイルドコーヒーで非常に飲みやすくおいしいです。
農園宿舎
輸出港カルタヘナ
輸出港のひとつカルタヘナです。輸出生豆の最終チェックも行なわれます。
カルタヘナはカリブ海に面した港町でスペイン植民地時代に造られた南米中最も強固で堅牢であり、サン・フェリペ城塞が有名です。
首都ボゴタ