収穫方法について
一般に大規模農園では機械を利用した収穫を行います。 この機械の収穫方法は約2m~3mあるコーヒーの木を跨いで機械の中にあるシャフトが コーヒーの実を叩き落とします。作業効率は非常に高いのですが平坦な産地(場所)でないと 使用できないという特徴をもっています。一方機械が入れないような傾斜、 もしくは小規模の農園では手でコーヒーの木をしごき、果実をとる方法が行われます。 最近では芝刈り機のような形状で先端が人手のようになっている機械を利用した収穫も 行われており作業の効率化が進んできているようです。
収穫されたコーヒー果実は集積され精選工場へ運ばれます。 この段階では収穫されたコーヒーチェリーは完熟した真っ赤なチェリー、 未完熟な緑色をしたもの、完熟しすぎた過完熟果実と混同しています。 これを選別する作業が精選工場となります。
精選工場について
精選工場に集積されたコーヒーチェリーは水路による比重選別が行われます。 奥から緑色の未成熟果実、完熟果実、その他過完熟と分かれています。 果肉を取除いたコーヒーを乾燥させます。乾燥には天日で乾燥させる方法と機械で乾燥させる方法があり、 いずれの工程でもコーヒーの水分を50~60%から10~12%まで減少させることが目的です。 天日乾燥のコツは太陽光がコーヒーに均一にあたるように自分の影の向きで 判断しながら攪拌することがポイントです。
レポート番外編
農園の名前
広大な農園ともなると5,000ha程の規模の農園もあり、農園の中で迷子になるには十分な広さです。 植えている品種等により「区画」が決められていますが、 その区画を区別する為に友人の名前をつけることがあるようです。 写真は友人ジョージさんの名前を借りた区画名です。
ブラジルの食事
ブラジルでの食事はポルキロと呼ばれる食事のスタイルで、好きなものを好きなだけセルフサービスでとり、 その重量で料金は支払います。おいしそうなものばかりなのでついつい取りすぎてしまいます。 時にはおもしろい食べ物に出会うこともあります。写真はサンパウロの東洋人街リベルダージ地区で 食べた天ぷらラーメンです。いま思えばよく注文しました。
一般に市販されているコーヒー
スーパーで市販されているコーヒーを買って滞在ホテルで抽出、飲んでみました。
公衆電話
サントスにある公衆電話です。ユニークな形をしています。
サクランボ?
コーヒーチェリーです。甘酸っぱいときいていましたが、ほとんど甘さは感じられませんでした。 サクランボの甘さを抜いたような味がしました。果肉はほとんどありません。 中に向かい合っている楕円形のものがコーヒーの種子です。
イパネマ農園
世界最大規模の農園イパネマです。地平線までコーヒーの木が植わっています。 乾燥場です。飛行機の滑走路かと思いました。
苗木
コーヒーの苗木です。
水選別の仕組み
水路を使った精選工程の仕組みです。比重の軽いものは水面に浮き、しっかりと種子が育ったコーヒーが水に沈みます。
コーヒーの花
ジャスミンの香りがするといわれていますが、本当にその通りでした。開花のシーズンには農園一帯がジャスミンの香りに包まれます。
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